小野川温泉

山形といえば幼い頃毎年のようにダンボールいっぱいに詰め込まれて送られてきていたさくらんぼの印象しかありませんでした。
それがあまりにも美味しくて、大人になった今でもアメリカンチェリーとか缶詰のさくらんぼが食べられないんです。
山形産のさくらんぼって高級なんで滅多に買えないんですけどね...。

そんな感じでずっとさくらんぼが全てだとか失礼なことを思っていたわけですが実は、山形には35市町村全てに温泉があって温泉大国として有名なんだそうです。
...全然知らなかった。
ただ単に温泉の数が多いだけっていうわけでもなくて泉質も豊富なんだとか。
onsentamago

有名なのが“長旅の疲れから病に倒れた小野小町が浸かって傷を癒し、絶世の美女に生まれ変わったという伝説”のある「小野川温泉」とか。
15件の旅館と2件の共同浴場があって端から端までは歩いて回れる程敷地面積が狭いらしいです。
小野川温泉の源泉湧出温度は80度とかなりの高温で、以前は水で薄めていたんですけど温泉には大切な成分が含まれていると科学的に判明して以降から現在まで熱交換機を使って温度を調節してきているので美容健康に大切な成分を薄めず体に摂り入れる事ができるんだそうです。

伝説だけでなくそういう苦労をしているからこそ胸を張って「美人の湯」と呼ぶことができるんだとか。

お土産屋さんには温泉饅頭と並んで温泉卵(ラジウム卵ともいう)が並んでいて美味しさと日持ちの良さには定評があるらしいです。
また、豆もやしやアサツキの栽培にも温泉を活用しているんだそうです。

温泉と観光地

山形に行ったことはない。特に行きたい観光地がないからだ。というか、観光地には、どの土地であれそんなに興味をもつことがない。ご当地料理というものもそんなに興味はない。しかしい山形にはい温泉があるらしい。温泉は結構好きだからときめいている。温泉っていうのは、ある意味その温泉地のみで完結していて、そこが何県だとか、あんまり関係ない。その温泉の良さだけで判断がデキるのである。という訳で、山形の温泉をちょくちょく探している。どこがいいかなー、どんなところだろう。そんなことを考えるだけで十分楽しく、旅気分を味わうことができる。温泉には基本的に温泉しかない。そりゃそうだと言われたらそれまでだが、その何もない所がいい。温泉に行くと、なにか、世間から離脱して、山にこもったような気分になる。その気分を壊さないためにも、携帯などをもっていっても身の回りに置かない。一日に一回メールがきているかチェックするのみである。あとは本を呼んで、ビールを飲む。それだけだ。ちょっと気分が良ければ近くを散歩して、思索にふける。それはとても楽しいことである。息抜きとか、そういう感じではなく、いつも使っていない脳の部分を使い、いつもと違う心を覗く感じである。ああ、温泉。そこはワンダーランドである。そういう感じで温泉を楽しむのは多数派なのか、異端なのか、わからないし、興味はない。ただ、私は、温泉がすきである。そんなことを秋の夜長に考えるのである。

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